日本で初めてペンギンを飼育した施設はどこ?

フンボルトペンギン
フンボルトペンギン

日本で初めてペンギンを飼育した施設は何処か皆さんはご存知でしょうか。1915年(大正4年)にペンギンは遥々日本にやってきました。

東洋汽船「紀洋丸」より寄贈されたのが始まりとのことです。寄贈されたペンギンの種はフンボルトペンギン。日本の動物園・水族館ではお馴染みのペンギンですね。野生では温帯地域で生活するペンギンです。

上野動物園

ではそのフンボルトペンギンは日本の何処に寄贈されたのか・・・それは東京都台東区にある恩賜上野動物園でした。上野動物園は1882年に日本で初めて開園された動物園として有名です。

恐らく最初の個体は当時の飼育技術、飼育環境を考えると長く生きられなかったのではないかと思いますが、上野動物園はその後コウテイペンギンの長期飼育に成功したことからペンギン集めを始め、一時期はなんと12種のペンギンを飼育していたそうです。

そんなに沢山の種を一緒に飼って大丈夫なの?種によって性格も違うしストレスが貯まっちゃうのでは?と少し心配になります。種ごとにエリア分けされていたのなら良いのですが。

減ったペンギンたち

2018年現在はケープペンギン一種しか居ないようです。数を減らした要因としてはペンギンは動物園より水族館で飼育される流れが出来てきたからだとか。

泳いでるペンギンも魅力的ですもんね。僕としては物凄い大きな施設でサファリパークのペンギン版のようなものが出来ると嬉しいです。普通にペンギンが歩いてたり泳いでたりする一見野生のような空間です。

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