ペンギンの主食の一つには小エビによく似た「オキアミ」という甲殻類がいます。参考写真は甘エビですが形はこんな感じで体色は透明です。体長は約3~6cmでオキアミ自体は釣り餌として市販もされています。
オキアミはクジラの主食でもあり、捕鯨によりクジラが減少していた期間は個体数が増加していたみたいですが、現代は温暖化による生態系の変化や、漁業により減少しているようです。
ナンキョクオキアミは寒冷地のペンギンの主食でもあり、南極の生態系のキーストーンでもあるので減少が著しくなると色々な問題が起こる可能性が在ります。魚以上に重要と言ってもいいかもしれません。